気になる部分の脂肪を溶解し排出する
薬剤の注入により脂肪を分解し、
さらに分解された脂肪を体外へ排出することで
気になる部位の脂肪だけを集中的に減少させる
痩身治療です。
注射を打つだけの治療の為、治療時間も短く 手軽に行える人気の高い治療です。
メソセラピーは、薬剤を注射することによって脂肪組織を細胞レベルで分解し、その分解された脂肪組織を体外に排出する作用を促進することにより、脂肪を減少させる治療です。
部分痩せに適しており、お腹周り、二の腕、太もも、顔などの部位をお悩みに合わせて選択的に減少させることができます。
メソセラピーの薬剤は、血液中の脂質量を改善する薬(血清脂質改善薬)として長らく使われてきた実績があり、皮下注射においても重篤な副作用の報告はありません。
分解された脂肪組織は、血中から腸管を経て体外に排出されますので、体内に残って悪影響をもたらすという心配もありません。
体内の脂肪組織を細胞レベルで分解する影響から、注射箇所に内出血と、それに伴って腫れ(顔であれば化粧で隠せる程度)や筋肉痛のような痛みがあります。
腫れや痛みは殆どの場合1週間程度で和らぎ、初回の施術に比べ2回目以降は副作用が軽減されます。
これらのリスクを完全に無くす事は出来ませんが、用いる薬剤の配合を調整する事で、ダウンタイムを早めるとともに治療の効果を高める事が可能です。
※メソセラピーで利用する薬品にはきちんとした決まりが無いため、各医院毎に成分が異なります。
フェミークリニックでは、多くの症例経験をフィードバックして薬剤の配合を調整し、より効果が高く、腫れや痛みを軽減できる治療に取り組んでいます。
メソセラピーによる施術は脂肪吸引のように1度で目に見えた効果が得られにくいというのが実際のところです。満足のいく結果が得られるまでには、大体3~5回の施術が必要になります。
メソセラピーは、1アンプルで大体手の平位の大きさの範囲を施術する事が可能で、これ以上の範囲を行おうとすると、薬剤の効果が薄れてしまいます。
これまでの経験から、メソセラピーを効果的に行う為には、マッサージと水分補給がとても重要と考えています。
施術直後にマッサージを行うと、注射した薬剤が均一に浸透するため、注射の効果が高まるとともに、腫れを軽減させることができます。また、痛みが引いてから再度マッサージを行い血行を促進すると、より高い効果を引き出すことが出来ます。
メソセラピーによって分解された脂肪組織は最終的に尿として体外に排出されるため、十分な水分補給を行う事も大切です。
当院ではメソセラピーを受けていただく患者様で、より素早く、高い効果をご希望の場合は、ヴェラシェイプの併用をおすすめしております。
ヴェラシェイプによって温められた脂肪組織はメソセラピーの効果を高めます。